1800年代に活躍した人物に安田善次郎氏がいます。

富山藩の下級武士の子として生まれ、貧しい中で育ちました。やがて彼の事業は成功し、安田銀行(後の富士銀行 現みずほ)、明治安田生命保険などを建て上げ、東京大学安田講堂、日比谷公会堂などを寄贈します。口癖は「50、60は鼻たれ小僧、男盛りは80,90」だそうです。

当時東京市長であった後藤新平氏がこれからの日本、そして東京に大規模都市開発が必要だと説きます。必要なお金が8億円だったため「8億円計画」と言われました。当時の国家予算が15億円ですから、多くの人から非難され、失笑を受けます。しかし安田氏は後藤市長のもとを訪れ、「あなたの8億円計画は、失礼ながら、あなたにしては金額が小さすぎやしませんか。桁が違いませんか。あと5億円たして13億円の計画としましょう。」と告げ、15か年計画だったため年8000万円の資金援助を申し出ます。

本気で取り組もうとするならば、多くの財と力を必要とします。しかし、本当に良い物であるならば、そのことに賛同してくださる方も起こされていきます。オリーブチャペルの皆様はどこまで本気で、そして本当に良い物を建て上げようとしているでしょうか。

 

オリーブチャペルはこの世の希望です!

 

このように思って頂ける教会でありたいと、18年前にスタートしました。その時から比べれば成長してきましたが、地域に「オリーブチャペルに行けば答えがある」と思えていただけているか、不安です。いつか笑われてしまうくらいの大風呂敷を広げたいと思っています。少し小さく表現するならば「日本を変えたい」いかがですか?ご賛同いただけますでしょうか?