☆新型コロナ感染拡大への対応
引き続き定期的な換気、抗菌コーティングを行います。入り口で各自での消毒、
検温のご協力をよろしくお願いいたします。体調が悪い場合はオンラインでご参
加ください。CDを郵送で必要とされる方はお申し出ください。毎週6か所に発
送しています。ラウンジに新しい空気清浄機を導入しました。
☆9月再開
夏休み期間が終了し、キッズブラウン英語教室が再開しました。子どもたちが
元気に通ってきています。夏の間に退会した方もおられますが、無料体験に参加
する子どももいます。登録されている約30名の生徒の祝福をお祈りください。
水曜礼拝を再会します。
第一礼拝は午前10時半~12時まで。ホールで行います。
ZOOMでの参加もできますので、ぜひどこからでもご参加ください。
第二礼拝は午後7時~8時、ラウンジで行います。
☆JICA 横浜
みなとみらいにある JICA 横浜の建物をご存知でしょうか?先日子どもと歩い
ている時に立ち寄り、ちょっと覗いてみるつもりが、資料館の中で時間が過ぎて
しまいました。海外移住資料館という名称で、特にブラジルへの移民に関する資
料展示でした。『コーヒーの木は金のなる木』と言われて、出稼ぎのためにブラ
ジルに渡った多くの日本人が、第二次世界大戦によって帰国できなくなります。
敗戦による国内状況の悪化により、さらにブラジルに渡る人が増えていきます。
150万人もの日系人がいまもなおブラジルにおられ、ブラジルの一つの文化を
作り上げています。ブラジルでのコーヒー農家の労働力は黒人奴隷の仕事でした
が、奴隷解放の後にヨーロッパからの移民がその任を担います。しかし第一次世
界大戦が起こるとヨーロッパから労働力が不足し、その部分を日本人が担うよう
になりました。最初は奴隷扱いされるような状況もあったようです。
当初日本へ仕送りするつもりで渡った方々が、初年度生活することもむずかし
いほどの経済状況となりますが、その後努力に努力を重ねた方々が、生活の基盤
をブラジルの中に築いていかれます。戦後、2世・3世の子どもたちに祖国日本
を見せるために大きな犠牲を払って日本横断するツアーが始まります。日本人と
しての誇りが必要と考えてのことでした。コーヒー豆の80%がブラジルである
と言われる背景に、ブラジルに渡った日本人たちの血のにじむような努力があり
ました。今では日本で働かれている日系の方々が多くおられますが、日系の方々
がオリーブチャペルの礼拝に来られご一緒に礼拝できることは感謝なことです。