☆人生の先輩を敬う礼拝
オリーブチャペルでは敬老の日に『人生の先輩を敬う礼拝』と名づけて礼拝を行ってきました。
敬老の日は「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことを趣旨として祝日となっています。敬老の日の始まりは兵庫県の村で「敬老会」が開催されたことが始まりです。昭和22年、戦後の混乱期、子どもを戦場に送った親が多く、精神的に疲労の極限にあった村民を労わるため、村長が企画しました。この時は55歳以上の方々をお祝いしたそうです。
オリーブチャペルは70歳以上の方々の祝福を祈る日です。コロナ禍で教会に来ることができない方々がおられますが、覚えてお祈りしましょう。
トイザらスでは50歳以上の会員が割引を受けらえる「孫割ディ」があるそうです。自分が該当する年齢になると少し抵抗を感じてしまうのですが、祝福を受けることのできるチャンスはぜひ自分のものとしてください。
海外に出る機会が多かった時代、国際大会に出席すると偉大な器にであう機会に恵まれます。その時、いつも心がけるのは「貪欲に祝福を求めよう」という気持ちです。その時必ず人の目が気になります。でも祝福を持ち帰りたいという気持ちが勝り、頭を垂れます。その時気づきました。祝福を祈る祈り手も重要ですが、祝福を得たいと求める信仰に主が応えてくださるのだという信仰の法則です。
ウィズコロナ、ニューノーマルなどと言われる新しい生活様式が求められています。今窮屈に感じる生活も、まだまだしばらく続きます。来年の予定を考える時期になりましたが、来年も今の状態が続くものと思われます。つまり、マスクをつけながら、人と人との間隔をあけて、会食などは控えめに過ごさなければならないということです。特効薬が出来てきますから、安心感は広がりますが、医療従事者の方々の負担を考えると自粛ムードは変わらないことでしょう。
人の出入りの少ないご自宅が一番安全な場所であることは間違いないことですが、教会も同じくらい安全な場所であるように環境を整えています。もちろんオンラインでも、貪欲に、主の祝福を求めて礼拝しましょう。必ず主はその信仰に応えてくださいます。恵みが織りなす美しい年輪を重ねることができますように。