☆ティーンチャレンジジャパン岡山
今週火曜日にティーンチャレンジジャパンが所有する岡山センターを訪問
します。木崎ディレクターと代表理事交代の届け出などの書類作成や、今後の
運営に関して打ち合わせしてきます。
2005年に一般社団法人としてスタートしたティーンチャレンジのルー
ツはアメリカにあります。
田舎にある教会の牧師として働いていたディビット・ウィルカーソン牧師に
主がある時『ニューヨークに行きなさい』と語りかけられます。そこで薬物中
毒やギャングであった若者たちをキリストに導き、タイムズ・スクウェア教会
がスタートします。依存症であった人たちを回復させるティーンチャレンジと
いう働きを始め、いまでは全世界に働きが広がっています。
【「十字架と飛び出しナイフ」をお読みください。貸出図書にあります。】
日本では2000年以降に準備委員会が組織され、牧師は『委員をしてくだ
さるはずだった先生が忙しくなって参加できなくなったので、藤村先生、加わ
ってください』と、人数合わせのために顔を出したのが始まり(ウンのつき?)。
最初は牧師10名程度が集まって今後のことを計画するのですが、何から手
を付けていいのかわからずにいます。なぜならば、依存症で苦しむ人たちはた
くさんいても、きちんとティーンチャレンジのプログラムを運用できる人がい
なかったのです。ですから2年間くらいアメリカのティーンチャレンジにスタ
ッフを送り込み、トレーニングしなければいけない、でもどこにそんな人材が
いるのだろうか?と途方に暮れていました。数か月後、ディレクターのもとに
電話があります。
「こんにちは、テモテと言います。薬物を10年以上使用していて、ハワイの
ティーンチャレンジに入って、回復しました。自分のこれからの生涯を薬物依
存の方々の回復のために用いていただきたいと祈っていたのですが、日本にも
ティーンチャレンジがあると聞きました。私を使ってくださいませんか?」
理事者一同が「神の時」を感じた瞬間でした。私たちの頭で考えた2年以上
先の計画が、すぐにでも始められるスタートに代わりました。
あれから16年、様々な方がティーンチャレンジで人生が変えられ、新しい
人生を歩んでいます。伝道者になった人も数名おられます。
これからも続く神様の物語に祈りをもってご参加、ご支援ください。