☆男性祝福式
父の日おめでとうございます。毎日忙しく働くお父様方を尊敬し祝福します。
オリーブチャペルでは父親ではない方々も同じように祝福したいという願い
から男性祝福式として行っています。
神様が意味を持って男性として生かしてくださっているということに対し
て心を向ける時でもあります。
しかしながら、LGBTQIA+などのジェンダー論が強く語られるようになりました。
「差別だ」と言われてしまうかもしれません。男性性を強制されていると感じて
しまうならば問題ですが、神様が無意味な、不完全な創造をなされるはずがあり
ません。だとしたら、どんな深い意味があるのでしょうか?そんな思いを持ちな
がら、聖書を読み返してみるのもいいかもしれません。私たちはどこからきて、
どこに行くのか、主の御手の中で知ることを通して自分らしく整えられていきま
す。『父の日』があなたにとって意義のある日となりますように。
☆長谷川和夫先生
少し前に礼拝でご紹介した長谷川式認知症スケールによって認知症の診断を
飛躍的に完成された長谷川先生ですが、アルツハイマーを発症された義父と5年
間同居された経験をお持ちです。先週水曜礼拝でご紹介したコラムです。
『病気になって2~3年の時、週末を一緒に食事をしている時、義父が夕食が終
わった頃「困ったなあ」と言った。みんなはどうしたのおじいちゃん、と言った
ら、「みなさまどちら様でしょうか。分からないんですけど、どちら様でしょう
かね。それで困ったんですよ」情けないことに何と言っていいか分からなかった。
隣にいた孫が「おじいちゃん、私たちのことが分からなくなったと言うけど、私
たちはおじいちゃんのことをみんなよーく知っているんだから心配ないよ」と、
言った。「あっ、そうなんですか。みんな私のこと知っててくださるんですか。
それで安心しました」それで一件落着。こういうケアが大切なのだ。一言で言え
ば不安感を取ること。認知症は不安でたまらない。言葉のやりとりが出来ない、
こんなつらいことはない。言葉が出来てもものすごい努力をしてやっと言ってい
るのが実態だ。』
あなたがイエス様のことを深く理解することができなかったとしても、『困っ
たなあ』と思ったとしても、よくわからなかったとしても、イエス様は深くあな
たのことを理解し、受け止めてくださっています。だからそれで大丈夫。それを
『信仰』と呼びます。主に信頼し、安心して歩みましょう