☆イースターおめでとうございます。
毎年イースターと合わせて創立記念としていましたのでオリーブチャペル26周
年を迎えました。
2000年前、イエス様がお蘇りになられたことを通して世界が変わりました。歴
史が変わり、芸術にも音楽にも、建築の世界にも影響を与え、人々の生活を変え続け
てきました。
日本の風力発電の第一人者は足利大学理事長を務められた牛山泉さん。誰も風力発
電に注目していなかった1970年代から研究をつづけ、世界を救うことができる風
力発電として研究を続けておられます。
長野県に生まれ、両親に教会に連れられて通っておられました。自信満々で理工系
国立大学を受験するも落第。浪人生活になります。この出来事を機に教会に真剣に通
うようになったそうです。
その後、風力の研究を始めますが誰にも評価されない時期を長く過ごします。そん
な時、東日本大震災、原発事故が起こり自然エネルギーが一気に注目を集めるように
なっていきました。
誰にも理解されない研究、風は気まぐれだと思われ、相手にされない。でも今、世
の中は「持続可能エネルギー」の研究が活発になされ、SDGsは大切な価値観となっ
てきました。まだまだ日本国内での導入は少ないのですが、大きな可能性のある分野
のようです。
人はすぐに評価される、受け入れてもらえるものを探し、重要視します。注目を浴
びていないことは排除されます。問題が起きたとき、牛山さんの研究は大きな注目を
浴びることになったのです。まさに、復活の出来事が私たちの人生に訪れます。
☆本日の講師 北野ジョイス先生
カイ・アルファ・ジャパンのディレクター
日系三世(アメリカ人)。ハワイ、フィリピンにて育ち、宣教師の子供として成長。
シカゴのホィートン大学で生物学を専攻。大学院で宣教学修士と英語教授法を学ぶ。
シンガポールの神学校にて数年教鞭をとった後、1989 年に日本で宣教活動を開始。
現在日本におけるカイアルファ・キャンパス・ミニストリー(大学生伝道)の主任、
教団青少年伝道部および海外伝道部の部員を務め、日本を始め海外の諸国で青年を対
象にメッセージやセミナーを行っている