オリーブの木の下で

春の行事が終わり、ようやく一息つけるようになりました。多くのご奉仕、ご協力に感謝致します。教会に来られた方々が、もう一度行ってみたい、と思って頂けるようなオリーブチャペルを目指していきましょう。

フィリピンでは多くの恵みと収穫がありました。

一番は弱さを知ったこと。帰国後先週日曜日からしばらくの間食事をすることができず、水分補給だけで過ごしました。金曜日からようやく通常生活に戻りましたが、こんなに体調を崩したことは初めてでした。外を歩いていても早く歩くことができない、食べることに対して慎重になりました。たまに弱くなることも良いことだと思いながら過ごしていました。

二番目はマニラの日比教会に伺えたこと。(これは先週お話ししました。)

三番目はルヨット教会に行くことができた事。この教会はオリーブチャペルからの献金で土地を購入しました。そして現地の人たちが協力して建物を建てたのですが、その後様々な出来事の中で礼拝者が激減。開拓した牧師は失意のうちに教会を離れました。今回のスケジュールには入っていなかったため、行くことをあきらめていたのですが、立ち寄り、祈ることができました。教会の前に立っていると、鍵を持ている女性がやってきて開けてくださり、そこで礼拝しているという2人の老女がやってきて、良い交わりの時となりました。現在では10名程で、礼拝を守っているとのことでした。これから開けてくる場所で、人が移住し始めている地域です。その場所で祈っているときに「そうだ、様々な教会をめぐるツアーではなく、ルヨットだけに滞在して、伝道したらどうだろう。オリーブチャペルから10名位のチームで行ったら、多くの人が集まってくれるのではないだろうか?」と感じました。来年夏に行えればと思います。参加費は6万円!。ただし、多少の不自由はご了承ください。きっと楽しい選考旅行になることと思います。いまからご準備を!