☆収穫の一つ
先月シンガポールに世界アッセンブリー大会のため訪問した際の、一番の収穫はトリニティ教会の開拓者であるナオミ・ダウディ師と個人的にお話しする機会を設けていただけたことです。80歳近い老婦人牧師ですが、今でも精力的に世界中を回り、多くの人々を導いています。面談する予約を取ることもなかなかできないほどの方で、当日も多くの面談が入っていたそうです。
ある方の取り計らいで、ランチの時間に面談していただくことができるようにしてくださり、ご一緒に食事をしながら1時間近くお話を伺うことができました。
一番聞きたかったことは開拓当初から大切にし続けてきたこと。
ナオミ・ダウディ先生曰く「宣教に遣わすこと」
その方法は緻密に計画されていて、「決して何の準備もせずに現地に行くことがないように。半年前から準備を始め、現地で主の働きをして帰ってくる。観光などをプログラムに入れることは決してしない事。最後の最後、時間があまれば多少の買い物は許してきた。」
10年以上海外伝道部の体験ツアーを行ってきましたが、まさに私たちが目指してきたことそのものでした。しかし、参加希望者が少なくなってきたときに、「観光や美味しい食事を売りにしよう!」と方向を変えてきました。しかしその分、質が落ちてきたのではと感じていました。ツアーが終わった後の満足度や、その後の宣教に対する意識に違いがあるようにも感じます。
3年後程度を目途に、オリーブチャペルだけでフィリピンに宣教チームを派遣できるように計画しています。今から祈り計画してください。観光などはあまりないかもしれませんが、他では決して味わうことのできない霊的満たしを経験できることでしょう。なぜならば、与えることを通して、本当の霊的祝福を体験することができるからです。
☆収穫の追加
一般社団法人ティーンチャレンジジャパンの総会が開かれました。10年前に設立されてから、牧師は監事としてご奉仕してきました。特に理事会のメンバーには71年生まれが多く、それぞれ活躍している先生方と親しい交わりが許されていることを感謝します。今回は時に夜、分かち合い、祈り合う時がもたれて霊的深い慰めを頂きました。オリーブチャペルがいつもそのような祈りに溢れた場所となりますように! もし孤独を感じる方がおられましたら、まずは誰かを支える者として歩み始められることをお勧めします。